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【ダンまち21巻】……でかした|ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか21巻のレビュー・感想(ネタバレ有)

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「いい意味で常に期待を裏切ってくる」

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか21巻は本当に面白いのか?、という疑問をもっていませんか?

私も「期待外れだったらどうしよう」「どんな展開になるのかな?」と思っていましたが、読み終わったあとはやはりダンまちだったなあというのが率直な感想です。

これまで、ダンまちシリーズの本編・外伝・アニメをすべてチェックしている私が、

  • ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか21巻のレビュー
  • ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか21巻の感想

をお伝えします。ネタバレも含まれますので、ネタバレをしたくない方はお気をつけください。

3分で読める内容なので、ぜひ最後までお読みください。

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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか21巻のあらすじ・基本情報

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか21巻のあらすじ・基本情報
あらすじ

遠征失敗。

派閥連合壊滅の知らせを受けた迷宮都市オラリオは、【白妖の魔杖(ヒルドスレイヴ)】ヘディン・セルランド指揮の元「救出作戦」を決行する。

深層に囚われた憧憬たちを助けるために、ベルを含めたオラリオのすべての戦力が動き出す。

著者大森藤ノ
イラストヤスダスズヒト
出版社SB クリエイティブ株式会社(GA文庫)

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか21巻のレビュー

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか21巻のレビュー

苛酷に挑む姿、絶望に抗う姿に心打たれるストーリー

迷宮都市オラリオの最高戦力、「ロキ・ファミリア」を筆頭にした派閥連合を壊滅に追い込んだ「化物」に立ち向かい、憧憬を救うために戦い続けるベルの姿は圧巻の一言です。

その中でも、いつ折れてもかしくのない戦いのなか、他のキャラクターとの掛け合いがすばらしい。とくに、ダンまち1巻から読まれている方にとってベートさんとの共闘は胸熱になること間違いなしの展開です。

学区編の比較的ライトなストーリーから一遍、作者の大森藤ノ先生も最終章と言われているだけあり内容はボリューミー。外伝の「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソードオラトリア16」も一緒に読んでいただけるとさらに深みが増し増しです。

苛酷の中でも立ち上げり続ける冒険者の姿を見たい方は、ぜひ手に取って読んでみてください。

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか21巻の感想

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか21巻の感想

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか21巻の感想を紹介します。「ここがとくに良かった」というポイントを4つに絞りました。一番最高だったのはベートさんとベルです。

  • ベートさんとの絡み
  • ティオナさんの救出
  • 大人の責任
  • いよいよアイズさんを、ベルの憧憬を救いに

ベートさんとの絡み

ベートに笑われたことから走り始めた、走り出してしまったベル。走り続けたベル・クラネルとそんなベルを認めつつあるベート・ローガの共闘は、控えめに言っても最高でした。

すべてを終えた帰り道、ベートさんからベルに

「……でかした」

という声を掛けられたとき、心から「良かったなあ」と思いました。やっぱりベートさんは優しいよね笑

ティオナさんの救出

ティオナさんの仲間であるベートさんさえも救出を諦めつつあるなかで、決してあきらめることはなかったベル。絶対に死なないとわかっていても同じことができますか?

私にはできません…

肉体的には無理でも精神的にでもマネできたらカッコいいなって思っています。こんな風に助けられたらそりゃ惚れるよなー。

大人の責任

「責任を負うのは俺達、大人でいいんだ!そうでなくちゃいけないんだ!!」

一人の大人として、ここまでの覚悟を持って子どもたちの選択に責任を持てているかな、果たせているかなと自問自答してしました。

できてないなー…

だからこそレオン先生のカッコよさに惹かれた気がします。

いよいよアイズさんを、ベルの憧憬を救いに

数々の女の子を救ってきたベルが、ついに憧れであるアイズさんを助けます。これまでの敵とは比較にならないほどの苛酷を乗り越えて。

まあさすがに「大丈夫やろー」とは思っていましたが、それでもホッとしている自分がいます。みんなすごすぎて、とにかくお疲れさまでした。そして感動をありがとう。

まとめ

この記事では、

  • ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか21巻のレビュー
  • ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか21巻の感想

をご紹介しました。

これまでの冒険を超えてくる内容で、読み応えバツグンの1冊でした。まだ読んでいない方は、ぜひチェックしてみてください。

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※本編21巻も良かったですが、個人的には外伝の「ソード・オラトリア16巻」の方が沁みました。私が好きな本編深層編同じくらい、もしくは超えてくる感動を味わいました。本編21巻の裏のエピソードになっているので、ぜひこちらもあわせて読んでみてください。

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>>ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア16巻のレビュー・感想をチェックする