やっぱり好きだ。
いつぶりだろうか?10年は経っていないと思いますが10年近くぶりに<古典部>シリーズを読みました。
きっかけはアニメ「氷菓」を見たこと。続きが気になって原作も一から読み直しました。この記事では、現在発売中の<古典部>シリーズの原作とアニメ「氷菓」チェックした私のレビュー・感想をお伝えします。
記事の後半では、アニメ「氷菓」が見れる動画配信サービスも紹介します。
3分でチェックできる内容なので、ぜひ最後までお読みください。
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<古典部>シリーズとは?

<古典部>シリーズは、米澤穂信のデビュー作「氷菓」から始まる学園ミステリ。学園で起こる日常の謎を、キャラクターたちが解き明かしていく物語です。
現在は、6作目「いまさら翼といわれても」まで刊行されており、次回作は未定です…が、著者の米澤穂信しは完結まで書き上げるとおっしゃっておられますので、期待して待ちたいと思います。
※2025年11月時点での情報
<古典部>シリーズのレビュー

1作目の「氷菓」が2001年、第5回角川学園小説大賞(ヤングミステリー&ホラー部門)奨励賞を受賞しました。
日常の謎を題材とする学園ミステリで、登場キャラクターが学園で起こる謎を解決していきます。主要なキャラクターは、神山高校古典部に所属する、「折木奉太郎(おれき・ほうたろう)」「千反田える(ちたんだ・える)」「福部里志(ふくべ・さとし)」「伊原摩耶花(いばら・まやか)」。
個性豊かな古典部の面々が直面する謎と、そこから展開される物語にグイグイ引き込まれていく…そんな作品になっています。
私自身ミステリにはまったく詳しくありませんが、謎が解けていくときの感覚は読んでいて痺れるものがありました。
ミステリに興味がない方でも、物語としても楽しめる作品になっているので、ぜひ手に取って読んでもらいたいです。
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<古典部>シリーズの感想

久しぶりに読み返して思ったこと。当時も思いましたがやっぱり面白い。
謎が解けるっていうすっきりとした気持ちになるのも楽しみの一つではありますが、個人的には物語。ストーリー。キャラクターの気持ち、葛藤、成長といったところにグッときました。
米澤穂信さんも時計の針を進めることにしましたといった通り、ゆっくりではありますが、キャラクターたちは成長していきます。
謎を解決しながら、キャラクターたちが抱える悩みや葛藤と向き合っていく、その時感じている想いに触れたとき何とも言えない気持ちになりました。
共感・喜び・悲しみ・心配・怒り・疑問・希望・諦め…
自分の中にさまざまな感情が溢れて、駆け抜けていきます。そんな風に心が動く、感動できる素敵な作品だと思っています。
やっぱり好きだ。
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<古典部>シリーズの紹介

<古典部>シリーズの紹介です。2025年11月現在、6作目の「いまさら翼といわれても」まで発売されています。この6作目も10年近く前に出版されているので、結構間があいているのは事実です。
ただ、<古典部>シリーズも完結まで書き上げるということなので、期待を膨らませて待ちたいと思います。
- 1作目「氷菓」
- 2作目「愚者のエンドロール」
- 3作目「クドリャフカの順番」
- 4作目「遠まわりする雛」
- 5作目「ふたりの距離の概算」
- 6作目「いまさら翼といわれても」
- ※番外編:米澤穂信と古典部
1作目「氷菓」
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2作目「愚者のエンドロール」
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3作目「クドリャフカの順番」
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4作目「遠まわりする雛」
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5作目「ふたりの距離の概算」
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6作目「いまさら翼といわれても」
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※番外編:米澤穂信と古典部
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アニメ「氷菓」が視聴できる動画配信サービス

アニメ「氷菓」が視聴できる動画配信サービスを紹介します。他にも配信されているサービスはありますが、おすすめなポイントを比較したうえで、4つのサービスに絞りました。
アニメの「氷菓」も最高です。古典部のキャラクターが動き、声を発しているのは控えめにいっても感動します。京都アニメーションが作り上げる映像美もすばらしく、<古典部>という作品をより良いものにしていると思います。
アニメ「氷菓」を見てみたい方は、気になるサービスで視聴してみてください。
- U-NEXT
- dアニメストア
- DMM TV
- Hulu
※2025年11月の情報です。時期によっては配信が終了している可能性がございます。
U-NEXT

U-NEXTのイチ押しポイント
ダンまちを含むアニメコンテンツだけでなく、映画・ドラマ・エンタメ・スポーツと幅広いコンテンツを網羅している(ラインナップは断トツのNo.1)動画配信サービス
他の動画配信サービスと比較して2,189円(税込)という月額料金は高いですが、付与されるポイントでレンタルやマンガなどのコンテンツを利用できます。
31日間の無料トライアルもあり、一度お試ししてから利用を検討できるため、ユーザーにとって優しいサービスです。
dアニメストア

dアニメストアのイチ押しポイント
月額550円(税込)で使えるシンプルでコスパの良い動画配信サービス
少しでも安くアニメを見たい方にぴったりのサービスです。ドコモユーザーだけでなく誰でも利用できるのもありがたいポイント。
アニメに特化しているため、旬なアニメを逃すことなくチェックできます。初月無料でお試しできるので、気軽に使い始めることができる動画配信サービスです。
DMM TV

DMM TVのイチ押しポイント
月額550円(税込)で幅広い特典のある動画配信サービス
料金を抑えつつ豊富な特典を受けたい方におすすめの動画配信サービスです。アニメ以外の動画配信も豊富で、幅広いジャンルの動画を楽しめます。
14日間無料+DMMの関連サービスで利用できるポイント付与もあるため、動画以外のサービス体験もできるのはお得です。
Hulu

Huluのイチ押しポイント
アニメだけでなく日テレ系ドラマや海外コンテンツといったピンポイントなジャンルに強い動画配信サービス
月額1,026円(税込)と、料金は他の比較しても中間に位置する動画配信サービスです。
最大の売りは、テレビドラマのHulu限定の続編コンテンツといったHuluだけでしか見ることができない作品があることでしょう。
アニメだけでなく限定のコンテンツもチェックしたい方はHuluを利用してみてください。
まとめ
<古典部>シリーズのレビュー・感想を紹介しました。
個性豊かな古典部の面々が直面する謎と、そこから展開される物語にグイグイ引き込まれていく…そんな作品
やっぱり好きだ。
<古典部>シリーズ
本当に、本当に素敵な作品なのでぜひ一度は読んでもらいたい作品です。まだ読んだことがない人はぜひチェックしてみてください。
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<アニメ「氷菓」を配信中の動画配信サービス>
小説よりもアニメから入りたい。そんな方もいると思います。
ぜひ紹介した動画配信サービスの中からお好きなものを選び、アニメ「氷菓」をチェックしてみてください。
ちなみに私はU-NEXTとAmazon Prime Videoを利用しています。
U-NEXTはサッカーのプレミアリーグを見るため、Amazon Prime VideoはAmazonで買い物をする機会が多くプライム会員になっているからです。
※アニメ「氷菓」はAmazon Prime Videoでも視聴できるのですが、「アニメタイムズかdアニメストア for Prime Videoに追加で登録するか、レンタル」という制限があるため、今回はおすすめできません。
ぜひ自分のスタイルに合ったサービスを探してみてください。

